コロンビアは、南アメリカ北西部に位置しコーヒーの生産量は世界第3位でアラビカ種だけだとブラジルに次いで第2位の国です。そのコロンビア北部のアンデス地方にエル・ローブレ農園はあります。今回ご紹介するエル・ローブレ農園のティピカ種はハイブリッド種が主流となりつつあるコロンビアで、アラビカ種の原種に近い品種です。現在知られている1,000種類以上あるコーヒーの品種の基本になる品種です。キャラメルのような甘さと濃縮感があり飲みごたえがあります。是非、風味の引出しの一番上にしまっておいて欲しいコロンビア ティピカです。
生産国:コロンビア
地域:サンタンデル県ロス・サントス近郊メサ・デ・ロス・サントス
所有:オズワルド・アセベド
標高:1,650m
精製:ウォッシュト
品種:ティピカ
乾燥:乾燥機は8つ(横回転式が3つ、縦型2層式が5つ、最も古いものは100年以上前から使用している)